 わたしは、患者様にとって医師とはすこしこわいイメージがあるのかもしれないと感じています。誰しも実態や様子の分からないことに直面するとおびえてしまうこともあるでしょう。単純に病院へ行くことじたいに抵抗があるかたも多いかもしれません。
そんなときにぜひとも選んで頂ける整形外科を目指したい、とはやしばらは考えています。問題に直面したときにこそ、ほんとうのこと、が知りたくなる、わたしは患者様とのめぐり会いを通して、つねづねそのように痛感しています。
 
そこでわたしは患者様と語り合うことのできる医療を目指したいと考えます。もちろん、プロの医師として治療を施すことは当然ですが、なによりもその人の目線で、その人の抱える問題や痛みを共感することからわたしの治療ははじまります。あいまいなことをたくさん提供することよりも真実をきちんとお伝えすることに使命を感じています。
ひとりひとりの実態をうけとめ、その人なりの、その人の望むレベルに進むべく道に灯りをともして差し上げることがわたしの役割なのです。そのためにわたしは目をみつめ語り合うことで、ともに前進したいのです。

たとえば長丁場のリハビリに及んでは、あきらめてしまいたくなることがよくあります。毎日のように同じような施しを受け、その成果がはかりにくいときには誰しも続けることの意味に疑問を抱くこともあります。
ときには休みたいと思うこともあるでしょう。そんなひとりひとりのペースに、はやしばらのスタッフは敏感です。
それは語り合いを大切にし、家族のようにその人を思えば、手に取るようにわかるのですよね。
ともに進み、ともに立ち止まる、何度だって立ち止まる、そしてまた新しい道を見いだす。
これがはやしばらのあきらめない実態なのです。細く長く、ともに歩んでゆきたいのです。
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